早朝サガリバナカヌーツアー2024
2024年度早朝サガリバナカヌーツアーは、6月14日~開催中です。
夜明け前の川、アカショウビンやサンコウチョウの囀り、甘い香り、ポトリポトリと落ちていく花、川面に浮かぶ花、黄金色の朝日を楽しめる、今が旬の早朝カヤックツアーです。この時期西表島にご宿泊の方は見なきゃ行かなきゃもったいないツアーです。※ガイドの個人的な意見ですが・・・
西表島大原地区周辺にご宿泊の方はぜひご参加ください!西部地区(上原港周辺)にご宿泊の方はレンタカーでお越しいただければご参加可能です。
西表島のサガリバナは、マングローブの後背地や川沿いの湿地に生育し6月後半から7月頃にかけて一晩だけ花を咲かせる西表の初夏を代表する美しくも儚い花です。※サガリバナについてはコチラ
夜明け前のまだ暗いマングローブの川でカヌー(カヤック)を漕ぎ(片道2.5km約40分)、サガリバナの生い茂る中流域へゆっくりと向かいます。
静かな水面には星明かりや月明かりも映り波を立てるのがもったいないくらい。そして両岸のマングローブ林の奥の暗闇からは生き物の鳴き声などがしてドキドキです。
空が少しずつ白んでくる頃、朝一番の鳥の声(アカショウビンなど)が周辺に響き渡り夜明けのシーンを演出します。
そしてバニラのような甘い香りが漂ってくるほうを探すと白やピンクのサガリバナが咲いています。
見ごたえのある花を探しながらもうひと漕ぎ。満開の花を見つけたらゆっくりとサガリバナを鑑賞します。
夜が明けてくるとポトン、ポトンと川に花を落とし気がつくと川一面がサガリバナで埋め尽くされていることもあります。
陸上でもサガリバナは鑑賞できますが、やはり早朝カヌーで鑑賞するサガリバナがいちばん幻想的で思い出に残ることマチガイナシです。
また、帰りのカヤックは昇る朝日に向かって漕ぐのですが、黄金色に染まる風景は神々しくこれがまた最高なのです。
※自分の力でカヤックを漕ぐツアーですので通常の体力は必要です。それなりに疲れることはご了承の上ご参加くださいね。
※カヌーは安定性の高い2人乗りカヤックを使用しますので、カヌー初心者の方からご参加可能ですが、暗闇での出発になりますので、できれば前日以前の昼間にカヌー(カヤック)を体験しておかれたほうが、技術面でもメンタル面でもリラックスしてカヤック&サガリバナを鑑賞することができますよ。
開催予定 2024年6月20日頃~7月20日頃(開花状況により前後します)
4:00頃お迎え~前良川(か後良川)でカヌー(カヤック)を漕ぎサガリバナ鑑賞~7:30~8:00頃お送り
※(ラ・ティーダ西表、大原、大富、の宿のみ送迎可能、ジャングルホテルパイヌマヤ、エコビレッジ泊の方は送迎不可)
ツアー料金 お一人様9,000円~(小学生以上)
※古見地区豊年祭の日程はご予約後成立後でもツアー開催を中止させていただきます。
開催時期 | 2024年6月中旬~7月中旬頃(※開花状況により前後します) |
時間 | 約3.5時間(4:00頃~7:30頃)※送迎先、ツアー進行状況により前後します |
料金 | お一人様9,000円(小学生以上) |
対象 | 通常の体力がありカヌー経験者向き※暗闇の中を自分の力で漕いでいくので(片道約2.5㎞)、カヌーが初めてだとご想像以上に疲れるかも・・・。※70才以上でカヤック初体験の方はトラブル防止のため予約前に必ずお問い合わせください。 |
送迎 | 西表島東部大原港周辺(ラ・ティーダ西表、大原・大富)にご宿泊の方限定、4:00頃お迎え |
服装 | 濡れたり汚れたりしても大丈夫な服装でご参加ください。※足元は確実に濡れます。 |
持物 | カメラ、(ライト)、(飲物) |
2020年7月13日、花のピークは少し過ぎたようですが、まだまだ多くの花をみることができますよ。ガイド個人的には、この時期西表島にくるのなら見なきゃソンってくらいきれいな花です。西表島東部地区にご宿泊の方はぜひご参加お待ちしています。
2020年7月28日、そろそろ花の数も減ってきたようですので今期の早朝サガリバナカヌーツアーは終了いたします。また来年が楽しみですね。