サガリバナ豆知識

サガリバナはサガリバナ科の常緑高木。東南アジアの熱帯、亜熱帯に分布し、日本では奄美大島以南の南西諸島に自生しています。
マングローブの後背地や沢沿いの湿地に育ち、初夏の花の時期には藤のように下向きに垂れ下がる花を咲かせるので、別名でサワフジ(沢藤)とも呼ばれます。
花は夜に咲き、甘い芳香を放ち朝には散ってしまいます。

花言葉は「幸運が訪れる」。早朝カヌーツアーでサガリバナを鑑賞していると目の前にサガリバナが落ちてきたりしますが、落下する前にキャッチできるときもあります。カヌーツアーでサガリバナを鑑賞するときは、ぜひ落ちるサガリバナをキャッチして最高の幸運をゲットしてくださいねー。

西表島では6月中頃から8月頃にかけて花を咲かせますが、ある程度の見応えのある時期は、6月下旬から7月中頃が間違いがないようです。

西表島のカヌーツアーでは、マングローブの川沿いで花を観賞しますので、潮の干満の状況によっても花の見応えが変わります。

6月後半から7月中旬に西表島にお越しの方は早朝サガリバナカヌーツアーへのご参加がおすすめですよー。

編集

2019年12月6日

Posted by kurage