西表島の気候

観光場所の気候って大切ですし気になりますよね。西表島の気候はどんな感じなのでしょうか?西表島というのは亜熱帯気候です。気温は1年を通して比較的暖かく温暖な気候です。年間平均気温は東京より6度も高いです。冬でも比較的温暖で過ごしやすいですよ。沖縄は湿度が少ないというイメージがありますが、西表島は湿度が高いという特徴があります。風のない場所だとじめじめして気温よりも暑く感じることも少なくありません。しかし、かなり蒸し暑いとされている大阪や京都よりも蒸し暑さはマシと言えるかもしれないですね。

西表島は東西で気温差があるのも特徴です。上原や船浦など北側の集落を西部、大原や古見など南側の集落を東部というのですが、西部の方が気温は少し低めの傾向があります。これは地形の影響と考えて良いでしょう。

降水量は年間で2000ミリほどで八重山の島の中では多い方になります。西表島は天気がコロコロ変わることが多いです。雲1つない快晴!と思ったら、急に入道雲が表れて数十分間スコールが降って、その後また貼れるというようなこともしばしば。雨が降る時はまとまって降ることが多いですが、時間的にはそれほど長くありません。そのため、実質的には晴れているときの方が長いと言えるかもしれません。そのため、東京に比べると雨量は圧倒的に多いのに西表島の方が日照時間が2倍近く長いのです。降雨量と日照時間は、反比例する関係ではないということですね。

2019年12月6日

Posted by kurage